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04/2002 第20回モータ技術展[発表要旨]
"Super Motor" ハイブリッド型可変リラクタンス磁石を用いた HB モータ
ハイブリッド型可変リラクタンス磁石の原理について(パネル1)
 弊社が開発したハイブリッド型可変リラクタンス磁石は、永久磁石(硬磁性体)と軟磁性体を組み合わせることにより両磁性材料の特性を活用して強力な電磁石を構成するものです。以下にハイブリッド型可変リラクタンス磁石と従来型の磁気回路の概念図を示します。


1)ハイブリッド型可変リラクタンス磁石
 off-time で閉磁路を形成していた永久磁石の磁力線は、on-time において電磁石の磁力線とともに並列磁気回路を形成し可動部材に対して強い引力を発揮します。


2)従来型(in-excite system)
 off-time では可動部材と磁路を形成していた永久磁石の磁力線は、on-time において電磁石により遮断されます。従来までは、この直列磁気回路が用いられてきました。


3)作用面の比較
 電磁石の一部を永久磁石に置き換えると作用面βに作用面αが加算されます。これはハイブリッド型可変リラクタンス磁石が従来型に比べて少ない入力電流で高い引力を発揮できることを意味します。


ハイブリッド型可変リラクタンス磁石の磁場解析(パネル2・3)
 次に示すのは平成13年度NEDO委託事業において実施したシュタインバイス財団と共同研究によるハイブリッド型可変リラクタンス磁石の磁場解析結果です。なお、磁場測定については東海大学に委託しました。


1)2次元解析
 ハイブリッド型可変リラクタンス磁石と従来型の電磁石の電流に対する磁束密度を比較するため、永久磁石があるものとないものの2種類のモデルの磁場測定結果について解析したものです。



2)3次元解析
 ハイブリッド型可変リラクタンス磁石の磁束分布を立体的に捉えるために、エアギャップ(作用面と可動部材の間に設けた空隙部分)が0.1mmと1.0mmの2種類のモデルの磁場測定結果について解析したものです。